尿酸値 注意!痛風を起こります!

痛風は、血液中の過剰な尿酸が体の組織に移行して結晶化し、関節などに溜まって炎症を起こす疾患です。尿酸は、細胞核の代謝の過程で生成したプリン体が、さらに分解されてできる老廃物です。尿酸は通常、尿や便として排泄されますが、つくられすぎたり、うまく排泄できないと、体の組織にたまり、結晶化して炎症を起こします。

痛風は、体内の新陳代謝によってできる尿酸の量によって起こります。尿酸の体内量はほぼ一定に保たれており、一日に作り出された尿酸量とほぼ同量が毎日排泄されています。ところが、何らかの原因で体内の尿酸量が増えてしまうと高尿酸血症になります。

尿酸値の正常値は成人男性が血液1dl中4.0~6.5mg/dl、成人女性は3.0~5.0mg/dl。7.0mg/dlを超えると高尿酸血症で、8.5mg/dlを常に超える状態になると、いつ痛風発作が起きてもおかしくありません。

痛風を防ぐために尿酸値を下げる必要があります。尿酸値を下げる方法は三つがあります。

1.尿酸値を下げる薬

痛風の人が服薬する薬には二種類あります。人間の体の中で生産される尿酸の量をおさえる薬と、尿酸の排泄を促進する薬です。アロプリエールという薬があります。これは、尿酸が作られるのをおさえる薬になります。体内で、できるだけ尿酸が増えないように抑制してくれます。フェブキソスタット、ベンズブロマロン、プロベネシドという三つの薬があります。これらは三つとも、尿酸の排泄を促進する薬です。増えてしまった尿酸を体外へ排出してくれる頼もしい薬です。

2.尿酸値を下げる食べ物

痛風には主に野菜や海草類が良いと言われています。その中でも特に尿酸値を下げる働きが強いものがあります。梅、レモン、キャベツ、これらの食材は、消化された後に、体内でアルカリ性になるのだと言います。本来人間の尿は強い酸性です。酸性の尿には尿酸が溶けにくいのですが、梅などがアルカリ性を出してくれると、尿の酸性が弱まります。尿酸が溶ける飽和量が増えるので、一度の尿でより多くの尿酸が排出できるようになるというわけです。わかめ、ひじき、こんぶ、海藻類は特に良いようです。

3.尿酸値を下げる運動

大量に汗をかく運動は適していません。体内の水分が減ることは尿酸の結晶化を招き、発作につながるからです。軽いジョギングやウォーキングの有酸素運動が適しています。また毎日継続できる運動だとなおよいでしょう。軽めのゴルフや水泳などが良いでしょう。朝晩の散歩なども好ましい運動です。

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